杵築天満社
天神坂にある天満社です。天満児童公園に隣接しています。飛松天満社とも呼ばれています。

所在地:大分県杵築市南杵築260-1
杵築の城下町の鎮守と学問奨励の願いを込めて、この地に鎮座されました。その後、杵築の学問は大いに進み、豊後学発祥の地と言われるようになりました。

天満社御由緒
元和の頃、諸富某により杵築市据場(元宮の地)に勧請。その后延宝8年(1676年)に現在の地に御遷座。
年中祭日
元旦祭 1/1・記念祭 2/25・例大祭 7/24・御神幸祭 7/25・七五三祭 11/15・新嘗祭 11/25 除夜祭 12/31
杵築天満社(現地案内板より)

拝殿

菅原道真公を祭る元和年中当地の諸富氏が海難に合い、伊予の天満社に祈念、無事に帰れたので据場に社を建て分霊を祭った場所が狭いので、延宝8年(1680年)に現地に移す。
歴代藩公の崇敬厚く町方の総町の氏神様として奉仕した。今に至るまで伝統を守り、ふる里の夏祭りとしての格式を保つ祭典は例年7月25ん道で、神輿の造りのみごとさは古来定評がある。境内には三浦梅園の撰で文を刻んだ杵築菅廟碑が立っている。(現地案内板より)

鱗まで見事な鯱

天満児童公園側の台輪鳥居と石灯籠


石造撫で牛

ブロンズ撫で牛

文化2年(1805年)11月建立の狛犬


狛犬阿形

狛犬吽形

狛犬阿形アップ

狛犬吽形アップ



手水舎

瓦に梅鉢模様

台輪鳥居




イヌマキ

イヌマキの果実
赤と緑の団子を串に刺したような形の不思議な実です。赤い方は花床と言われ、少々松脂臭いのですが甘く食べられるそうです。緑の方は種子で、白い粉を吹いています。こちらは毒成分を含むので食べられないそうです。

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